台湾カステラ 卵2個でもOK│丸型、角型の分量を計算!

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卵2個から作れる!台湾カステラ分量計算表

この記事では、好きな卵の分量で台湾カステラが作れる方法を紹介しています。台湾カステラを作るのに卵6個は多い…!と思っている方にお役に立てる内容となっています。

台湾カステラを作りたいけど、レシピ通りの型がない…使う卵が多すぎる…

こんなことでお悩みではないですか?

台湾カステラを作ってみたいけど、レシピ通りの型がない方に向けて、

  • 型ごとの材料の分量
  • 卵の数が変わった場合の、焼型のサイズ

を計算してまとめました!

私も18cm角型がなく、15cm丸形で台湾カステラを作ったときに使った計算方法です。

レシピよりも小さい型で作れば、使う卵の量も減らせるので手軽に作れます♪

レシピはテレビCMでも話題になっていたcottaさんの「ふるふる食感!台湾風カステラ」を元に計算しました。

Mako

卵2個からでも作れるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

cotta 台湾カステラレシピ型別の分量

cotta公式サイトより引用

数値はすべて小数点1以下を四捨五入したものです。
卵は1個55gほどのMサイズの卵を使用しているものと考えます。

基本のレシピ
■18cm角型 1台分
太白ごま油 ……70g
薄力粉 ……… 95g
牛乳 …………… 85g
卵 ……………… 6個
グラニュー糖 … 100g

cotta ふるふる食感!台湾風カステラより

角型(スクエア型)の分量

cottaのレシピで使われていた角型は「180×180×H50mm」つまり、正方形で高さ5cmのものでした。

ですので、角型はすべて高さ5cmのものを使った場合です。

スクロールできます
12cm角型15cm角型18cm角型21cm角型
太白ごま油47g58g70g82g
薄力粉63g79g95g111g
牛乳57g71g85g99g
グラニュー糖67g83g100g117g
4個5個6個7個

丸型(デコ型)の分量

丸型は角型に比べて容積が0.94倍だったので(型別の容積は後述)、18cm丸型を基準として、卵の量を基本のレシピから2個分減らして、計算しました。

実際、ネットで探してみると、18cm角型は卵6個でも、18cm丸型は卵4個のものが多かったです。

丸型はすべて高さ6cmのものを使った場合です。

12cm丸型15cm丸型18cm丸型21cm丸型
太白ごま油23g35g47g58g
薄力粉32g48g63g79g
牛乳28g43g57g71g
グラニュー糖33g50g67g83g
2個3個4個5個

パウンド型の分量

パウンド型は、同じ長さでも深さや幅などが色々あり、分量を決めるのが難しいです。(スリムパウンド型、ミニパウンド型など…)

下記はあくまで参考値ですので、持っている型に合わせて、丸型や角型の分量を参考に作ってみてください。

パウンド型
(底の長さ)
パウンド型
17cm~18cm
パウンド型
18cm~20cm
 
太白ごま油23g35g
薄力粉32g48g
牛乳28g43g
グラニュー糖33g50g
2個3個

どうやってこの分量を計算したのか、計算方法を書いておきます。

Mako

他のレシピでも、分量を変更したいときに参考にしてください

「卵〇個」と記載があるレシピの場合

計算方法はLOTTEのこちらのサイトを参考にしました。

基本の考え方は以下の通りです。

  1. もとのレシピの卵の個数を、型の大きさが1段階変わるごとに、1個ずつ増減していく
  2. もとのレシピの卵の個数を「分母」に、変更後の卵の個数を「分子」にした割合で、卵以外の材料を計算する

一般的な型の大きさは3cmずつ変わるので、3cmごとの増減を1段階と考えます。

例)18cm角型→15cm角型 1段階「下がる」 卵の数 6個→5個
  18cm角型→12cm角型 2段階「下がる」 卵の数 6個→4個
  18cm角型→21cm角型 1段階「上がる」 卵の数 6個→7個

では、実際に台湾カステラのレシピで見てみましょう。

卵の数から他の分量を計算する方法は?~角型の場合~

材料の分量に

「変更したい型の卵の数」を「分子」

「元の型の卵の数」を「分母」

とした割合をかけ合わせます。

下の図だと、型を18cm角型から15cm角型に小さくしたいときは、
卵の数は6個→5個になります。

逆に、型を18cm角型→21cm角型に大きくしたいときは、
卵の数は6個→7個になります。

Mako

わかれば簡単ですね!?

卵の数から他の分量を計算する方法は?~丸型の場合~

まず、角型18cmを丸型18cmにするところから考えます。

角型の容積と丸型の容積を比べたら、丸型の容積は角型の0.94倍でした。

Mako

18cm角型→18cm丸型にした場合、容量が小さいので溢れます!

それに、台湾カステラはかなり膨らむので、同じ18cm型でも、角型を丸型にする場合は「2段階下がったもの」として卵の数を減らして考えました。

あとは、「18cm丸型の卵の数」を分母「変更したい型の卵の数」を分子として、同じように他の分量を計算します。

参考までに、丸型と角型の容積を載せておきます。

Mako

上の計算結果一覧表を参考にして作れば問題ありません!

「卵〇個」と記載がない又は、卵がないレシピの場合

これは、簡単です。型に合わせて容積比から変更したい分量を計算します。

こちらのサイトには、型を変更したいときの倍率が一覧で載っていてとても参考になります!

富澤商店のレシピは卵はg数で書いてあるので、変更したい型の大きさに合わせて、容積比から出した倍率をかけるだけです。

材料 15cmブリキデコ型 1台分
●ベース生地
太白ごま油  28g
牛乳     32g
卵黄     48g
薄力粉    40g(スーパーバイオレット)

●メレンゲ
卵白     96g
グラニュー糖 48g

富澤商店「基本の台湾風カステラ」より引用

上記の15cm丸型の分量を変更すると以下のようになります。
倍率は、「作る楽しみ」のサイトに掲載されていたもので計算しました

元の分量0.64倍1.44倍1.96倍
●ベース生地15cm丸型12cm丸型18cm丸型21cm丸型
太白ごま油2817.9240.3254.88
牛乳3220.4846.0862.72
卵黄4830.7269.1294.08
薄力粉4025.657.678.4
●メレンゲ
卵白9661.44138.24188.16
グラニュー糖4830.7269.1294.08
*分量は富澤商店の「基本の台湾風カステラ」を参照

分量を変更した場合の焼く温度と時間は?

分量を変更した場合は、

焼く時間 → 型が1段階変わるごとに5分~10分ずつ、調整する

焼く温度 → 型が変わっても変更しない

です。

型が大きくなった場合は5分~10分長く、
型が小さくなった場合は5分~10分短くして焼き時間を調整してみてください。

Mako

オーブンによって、温度や時間は変わるので、一概には言えませんが様子を見て調整してくださいね。

まとめ│台湾カステラは好きな卵の分量で作れる!

卵6個…!となると、そんなに使いたくない…と思いますが、卵2個からでも作れると、台湾カステラも気軽にチャレンジできますね。

分量を参考にして、台湾カステラを作ってみてくださいね。

卵2個から作れる!台湾カステラ分量計算表

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