初心者必見!お菓子作りの基本道具8つ│失敗しない選び方、使った感想も紹介

この記事にはプロモーションが含まれています。
お菓子作り道具8選

この記事ではお菓子作りをするときに、最初に揃えるべき道具8つを紹介しています。

  • お菓子作りを初めたいけど、どの道具が必要かわからない
  • 製菓道具は高いから、買うなら失敗したくない
  • 同じ道具でもいろんな種類があってどれを選べばいいかわからない
Mako

お菓子作りの道具を買う時にこんなお悩みがありませんか?

お菓子作りの道具って色々な種類があってどれから揃えたらいいのか迷いますよね。

私も今までに色々な道具を買いましたが、全然使えなかった、初めからこっちを買っておけばよかった…という失敗がたくさんあります。

この記事では、お菓子のオンラインレッスンで資格を取得した私が初心者さんが「最低限、これだけは揃えておきたい!」という道具を8つご紹介します。

買う時に失敗しないよう、道具を選ぶ基準と私の体験談、失敗談も含めてお伝えしますね。

これから道具を揃えようと思っている方はぜひ最後まで見てください!

目次

必ず揃えたい!お菓子作りの基本道具8選

私が今までお菓子作りをしてきて、あったほうがいいと思う道具は以下の8つです。

では、以下で詳しく説明します。

どれも私が実際に使って良かったものなので、これからお菓子作りを始める方はぜひ揃えてください!

①カーブがあるボウル

私のおすすめは、
小嶋ルミ監修cottaボウル21cm小嶋ルミ監修cottaボウル18cmです。

コッタ(Cotta)
¥2,229 (2024/04/10 08:53時点 | Amazon調べ)

料理を作る時のボウルなら既にあるかもしれませんが、お菓子作りに必要なのはそれとは別のものがおすすめです。

私が今、使っているのはこのcottaボウルです。

(左)直径16cm、(右)直径21cmのもの

上の条件を満たしていて、とても混ぜやすく、深さがあるので卵や生クリームを泡立てる時にも周りに飛び散りにくいです。

それに底に溝がなく、立ち上がりのカーブもなめらかなので、ゴムベラで生地をとりやすいところが、本当にいい!

Mako

効率よく混ぜるなら小嶋ルミ先生監修のボウルが特におすすめです

ちなみに、無印良品のステンレスボウル柳宗理のステンレスボウルも同じような形です。

ボウルを選ぶ基準
  • 深さがあるもの
  • 底に溝がないもの
  • 底と側面のカーブが丸くなっているもの

上記のようなボウルを選んでください!

ちなみに、あまりよくないのは以下のようなボウル。私も以前はこれを使っていました。

(左)底と側面にカーブがない(右)そこに溝があって生地が取りにくい

取りきれない生地が溝に残ってもったいないし、何度もゴムベラでこそげるのでせっかく泡立てた生地の泡がつぶれてしまうことがよくありました。

②ヘラと柄が一体型のゴムベラ

私のおすすめは、小嶋ルミ先生監修シリコンヘラです。

ゴムベラもいろいろありますが、これから買うなら選ぶ基準は以下の2つです。

ゴムベラを選ぶ基準
  • ヘラと柄が一体となっているもの
  • 耐熱温度が200度以上のもの

ヘラと柄が分離するもの、耐熱温度が80℃位いのものは避けたほうが良いです。

ヘラと柄が分離するものは取り外して洗えて一見便利そうです。ですが、取り外した隙間に水や汚れがたまってしまい、不衛生になりがちです。

また耐熱温度が低いものは、カラメルやジャム作りをする時にゴムベラが溶けます!

以前、100円均一のゴムベラでキャラメルクリームを作ったら、ゴムベラが溶けて半分なくなりました…!

Mako

やすかったけど、結局、一度しか使えず…

材料はもったいないし、はじめから耐熱のゴムベラを買えばよかったと後悔…それからはきちんとしたものを買うようにしています。

私が使っているのは小嶋ルミ先生監修 シリコンヘラです。

ovenmittenゴムベラ
小嶋ルミ先生監修シリコンヘラ

一体型でしなりがあり、ボウルにもフィットして生地が取りやすい!もちろん、耐熱温度も204度

cottaボウルと合わせて使う、小嶋ルミ先生のお菓子を学びたいならこちらがいいと思います。

他にもおすすめなのはタイガークラウン(CakeLand)のゴムベラ。

タイガークラウン シリコーンゴムヘラ

これは某アルファベットのお料理教室でも使われていて、柄の芯が固くて持ちやすく長めなので作業がしやすいです。

お値段もお手頃だし、Amazonでもベストセラー。かれこれ8年ぐらい使っていてさすがに一部欠けましたが、かなり丈夫でお料理にも便利!

食洗器にガンガンかけても無事でした(笑)

③風袋引きつきの電子スケール

私のおすすめは、タニタのデジタルクッキングスケールです。

私はタニタキッチンスケールで0.1gまで計測できるものを使っています。

タニタ キッチンスケール

取り外せるゴムのカバーがついていて、これが滑り止めになって便利です。

私が持っているのは古い2010年版モデルですが、現在は新しいモデルがでています。

電子スケールは以下の基準で選ぶと失敗が少ないです。

電子スケールを選ぶ基準
  • 風袋引き(容器の重さを除く)機能がついている
  • 1g単位から計れるもの
  • 2Kg~3Kgくらいまでの重さも計れるもの
  • モノを載せる部分が13cmくらいあるもの(写真参照)

え?お菓子で3Kgも計るものないよね?

と思った方も、ボウルをスケールに乗せながら計ると重くなることもあるので3Kgまで耐えられるものにしておいた方が何かと便利です。

お菓子作りは正確な計量が大事です!

大体これくらいでいいや~で作ると、甘みが足りなかったりふくらみが悪かったりして失敗につながりますからね。

④ワイヤーが8本の泡だて器

私のおすすめは、ワイヤーが8本のスーパー泡立て#9です。

泡立て器もいろいろありますが私のおすすめはこちらのワイヤーが8本のもの。

スーパー泡立て27cm

プロも使っているもので値段が高く、買うのをためらっていましたが、これは買ってよかったです!

Mako

混ざるスピードが段違いに早いです

ワイヤーの数と隙間、しなり具合がちょうどよく、卵がよく絡んですぐに溶きほぐせます。しかも、水が入りにくくて衛生的、食洗器対応!

泡だて器も100円均一のものからもっと高いものまでピンキリですが、以下の基準をもとに選んでみて下さい。

泡立て器を選ぶ基準
  • 適度なしなりがある
  • ワイヤーの数が多すぎない
  • ワイヤーの開き方が適度に広い

ちなみに私が過去に買った泡だて器はこちら。

(左)ワイヤー12本、(真ん中)ワイヤー6本、(右)ワイヤー8本

一番右がおすすめの泡立て器で、ワイヤーが8本。真ん中はワイヤーが6本、左はワイヤーが12本です。

ですので、ワイヤー8本のものが一番使いやすいです。

  • ワイヤー12本(左)
    隙間が狭いので中にワイヤーについた生地が取りにくい
  • ワイヤー6本(真ん中)
    隙間が広いので、生地がワイヤーの中に入って混ざりにくい

適度な隙間でワイヤーの内側に生地が入りにくく、ワイヤーについた生地も取りやすいです。

隙間に入った生地も計量しているものなので、これを取らないと出来上がりが予定より少なくなります。

Mako

材料が無駄になりますしね

また、ドレッシングなどを混ぜるようの小さいしずく型のものもお菓子作りにはむきません。

小さいものは隙間に入った生地が取りにくいし、泡立てにも時間がかかります。

⑤俵型ビーターのハンドミキサー

私のおすすめは、パナソニックのハンドミキサーです。

小嶋ルミ先生のレシピを作るのに最近、Panasonicのものに買い替えました。

これの一番いいところはビーター(混ぜる羽根の部分)が俵型になっているところ。

そのおかげで、生クリームや卵が効率よく泡立ち、しかもビーターについた生地が取りやすいです。

ハンドミキサーを選ぶ基準は以下のとおりです。

ハンドミキサーを選ぶ基準
  • ビーターが型のもの(しずく型や先がすぼまっているものは×)
  • ビーターがワイヤーのように細くないもの
  • ビーターの先が割れていないもの

を基準にするといいと思います。

アイリスオーヤマのハンドミキサーも上記の条件を満たしていて良いですね。

今まで使っていたのは、このテスコムのもの。ビーターがしずく型のものは現在は販売していないようです。

ビーターがしずく型のため、ボウルの側面についた生地が混ぜにくいです。パワーがあって気に入っていたのですけどね。

テスコムのハンドミキサー

ちなみに、ハンドブレンダーやフードプロセッサーに付属している泡立て器はお菓子作りにはおすすめしません。

なぜなら、泡立ちが悪く、生地飛び散ったり、バターなど力を入れて混ぜるものには向かないからです。

コーヒーのフォームミルクを作ったり、ほんの少し生クリームを泡立てるといった用途には便利ですね。

⑥網が2重の粉ふるい(ストレーナー)

私のおすすめは網が2重になっている16cmのストレーナーです

エムテートリマツ(Mt-torimatsu)
¥2,176 (2024/04/10 08:53時点 | Amazon調べ)

実際の写真がこちらです。

ローズ柄ストレーナー18cm

以前は、こちらの100円均一で買った粉ふるいを使っていました。
というか、これは本当は粉ふるいではなくてきっと「うらごし器」ですね(笑)

粉が細かくなればこれでいいじゃん、と思っていましたが、まあ買い換えたものを使ったらとても使いやすいの!

網が2重なので1回ふるうだけで、粉がきめ細かくなるし、柄がついているので、ボウルの上に粉をふるうのにも飛び散りが少なくて便利!

粉ふるいを選ぶ基準は以下のとおりです。

粉ふるいを選ぶ基準
  • 握ってシャカシャカするタイプでないもの(粉が溝に残ってしまう)
  • 網が2重になっているもの
  • ボウルにかけるフックがついているもの
  • (台に直接つかないようにする金具)がついていないもの

粉を振るわないで使うと、空気が含まれないので混ざりにくく、ダマ(混ざっていない生地の塊)ができて口当たりが悪くなります。

似たような、スープこし、ざる、湯切りざる、(私みたいな)うらごし器、みたいなものもありますが、これは別!ですよ。

Mako

これから買うなら初めからいいものを買っておきましょう!

⑦何度も使えるオーブンシート

私のおすすめは繰り返し使えるオーブンシートです

使い捨てのものもありますが、何度も使えるオーブンシートを2枚〜4枚用意しておきましょう。

このオーブンシートのサイズは25cm×30cm。

繰り返し使えるオーブンシート25cm×30cm

私が使っているビストロの天板(縦26cm×横37cm)は1枚だと小さいので、2枚敷いています。

8年以上?くらい使っていて色は濃くなりましたが、劣化することなく性能は変わっていません。すごい耐久性です。

表面に細かいシワができてしまいましたが問題なく使えます
Mako

クッキー生地も張り付かず、天板からの火の通りもいいです!

グラスファイバーが入っているので、洗うときだけはくしゃくしゃにしないように気を付けて洗っています。

大体のオーブンは天板が2枚くらいは入るようになっているので、オーブンシートは最低2枚、天板が大きいなら4枚(1つの天板に2枚ずつ)あるといいですね。

お菓子屋さんが使っている“>シルパットシルパンなんていう、高級なシートもありますが、初心者さんならこのオーブンシートで十分作れますよ。

シルパン、シルパットと同じ機能のベーキングシートがほしいならSHEINで買うのがおすすめです。詳しくはこちらの記事もご覧ください。

⑧お菓子作り用の赤外線温度計

私のおすすめは、非接触式温度計です。

失敗しないお菓子作りをするのには温度管理が大切です!

生地や材料に触れなくても赤外線で温度を測ってくれる非接触式温度計を揃えましょう。

50℃に温めた牛乳
牛乳の温度をはかる
80℃まで温める
油の温度も測れます
  • なぜかバターと卵が分離する
  • 卵と砂糖がいつまでも泡立たない
  • レシピ通りの温度で焼いているのに生焼けになる

今までに何度かお菓子を作ったことがある人はこんな経験がありませんか?

これらは材料の温度が低い、オーブンの表示温度より実際の庫内温度が低いといったことが原因でおこります!

少し面倒ですが、温度をきちんと管理できれば毎回美味しいお菓子が作れるようになります。

Mako

失敗がへり上達も早くなりますよ

温度計を選ぶ時は以下の基準で選んでみてください。

温度計を選ぶ基準
  • 人体用ではなく料理用
  • 計測可能な温度が300℃以上のもの(オーブン庫内を計測するため)
  • 2,000円〜3,000円台のものが良い(安いものは不正確なことが多い)

お菓子作りに適した道具をきちんと揃えよう!

これからお菓子作りをする方が揃えたほうが良い道具をまとめると以下の7つです。

  1. カーブがあるボウル
  2. 一体型のゴムベラ
  3. 風袋引き付きの電子スケール
  4. ワイヤーが8本の泡だて器
  5. 俵型ビーターのハンドミキサー
  6. 網が2重の粉ふるい(ストレーナー)
  7. 何度も使えるオーブンシート
  8. お菓子作り用の赤外線温度計

お菓子作りは繊細な作業なので、道具もきちんとお菓子用のものを揃えたほうが上手にできるようになります。

Mako

ケチって安い道具を使うと、うまくできないことが多いです

揃えるのには多少お金がかかりますが、長く使えるものですし、美味しいお菓子が作れるようになれば、長期的にみてメリットになるはずです!

これから道具を揃える方は、今までの選ぶ基準を参考にして失敗しない道具を選んでみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お菓子作り道具8選

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次